
結婚式準備の中で、一番時間がかかるかもしれない「親への手紙」
どんなことを伝えようか、結婚式にふさわしいエピソードって何だろう…いざ考えてみると意外と浮かばないものです。
ここでは、エピソードとなるヒントをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
感謝
嬉しかったこと、助けられたこと、今になって役立っていることなどを思い出してみましょう。
■小さい頃の思い出
・家族旅行で楽しかったこと
・誕生日やクリスマスの時の思い出や一緒に作ったこと
・習い事での出来事
・はじめて〇〇できたときのこと
・失敗をしたときに励ましてくれたこと
■進路・学校行事
・運動会で一緒にやったこと、お弁当など
・受験の時に向き合ってくれたこと
・進路を自由に決めさせてくれたこと
■大人になってからの出来事
・仕事の相談にのってくれたこと、励ましてくれたこと
・就職や転職の後押しをしてくれたこと
・一人暮らしで気付いた親のありがたみ
■結婚までの道のり
・結婚を喜んでくれたこと
・結婚を決意させてくれた親の言葉
親への思い
親の凄いと思うところ、尊敬しているところ、自分が嫁いだ後の心配など、日ごろの親への思いを自由に伝えてみましょう。
■小さい頃の思い出
・親の口ぐせ、しぐさ
・怒られたこと
・お母さんの手料理
・家庭の面白いマイルール
■大人になってからの出来事
・親の健康面や今後についての希望
・仕事で遅いお父さんについて
新生活への抱負
すでに2人で新しい生活を迎えていれば、どのような生活をしている親なら心配するものです。結婚する決意や抱負を語って安心させてあげるようにしましょう。
■妻・母として
・妻、母親としての目標はお母さん
・仕事と家庭を両立するための約束事
・親は理想の夫婦像であること
■今後の予定や目標
・親孝行の約束
・家を購入したい
・子供がたくさんいる家庭にしたい
お詫び
実は謝りたいと思っていたこと、ずっと心に残っていたこと、などその気持ちを伝える絶好のチャンスです。心配をかけたこと、ケンカをしてしまったことなどはありませんか?
■小さい頃の思い出
・わがままを言ったこと
・思春期の反抗期がすごかったこと
・勝手な行動で心配をかけたこと
・病気やケガをした時のこと
■大人になってからの出来事
・帰宅が遅くて心配をかけたこと
・なかなか就職しなかったこと
・些細な言い合いから家を出てしまったこと
・親の世話になりっぱなしだったこと
■結婚までの道のり
・勝手に結婚を決めたこと
・新郎とのお付き合いの中で心配をかけたこと
その他
花嫁になれた喜びを表現したり、秘密にしていたことを告白するなどという方法もあります。何かを告白する場合は、晴れの舞台である事を意識し、誤解を与えるような言い回しは控えましょう。
■結婚の喜び
・ウエディングドレスが憧れだったこと
・親が来た衣装を自分も着る事ができたこと
・自分たちらしい結婚式にした理由
■告白
・小さい頃とっさにウソをついたこと
・何となく言いそびれてしまったこと
・恥ずかしくて言えなかった本当の気持ち
いくつかのヒントをあげてみましたが、思い出に浸りながらゆっくり考えてみたいですね。親への手紙は結婚式の3日前ぐらいには書き上げておくのがおススメです。前日まで書けないでいると、徹夜をしたり、当日ヘアメイク中に書いたり…なんとこともありますよ。